こんにちは、絵のレベルを底上げする方法を模索する空生 直(ソラオナオ)です!
今回は、私が愛用しているデッサン人形(戦隊フィギュア)について書いていきたいと思います。ペイントソフト(私が使っているのはCLIP STUDIO PAINT)を使って、デッサン人形の写真からキャラのイラストが出来上がるまでの過程も書いていこうと思います。
安いデッサン人形それは戦隊フィギュアだった
デッサンの練習にデッサン人形が欲しい、でも高いから買うのよそう、、そんな経験ありませんか?
私もデッサン人形が欲しくて、ネットで検索してみたのですが、デッサン人形は1体がとても高くて(三千円~)諦めようかと思いました。
でも、ふと、戦隊フィギュアなら安くで買えるんじゃないだろうかと思ったのです。
そこで、通販サイトで戦隊フィギュアを検索して見つけたのが彼らだったのです!
上画像の彼らは、『非公認戦隊アキバレンジャー』という非公認の戦隊ヒーロー(?)です。
私もよく知らない(スマン!)のですが、東映制作の深夜枠向けの特撮作品だったらしいです。
彼らを見つけた時、(いいのがいた!)と思い嬉々として購入しました。
当時お値段は、約50%の1,700円ほどでした。(過去作品なので安いのかな?)
それから彼らは、私愛用のデッサン人形となったのでした。
戦隊フィギュアの欠点と利点
利点は、
1,安い(専用デッサン人形と比べて)割引されてたり中古のを買うといい。
2,戦隊フィギュアは日本人体型である。
もともと、戦隊ヒーローは日本人だからね。デッサン人形は外人体型のガタイがいいものも多い。
3,値段にしては、デッサン人形として申し分ない。
欠点は、
1,高いデッサン人形と比べると可動域が狭い。
(二の腕が内側に入らない、正座や体育座りができないなど)
2,よく手足、頭が外れる。
3,余計な部品(部分)がついている。
(私は、余計な部品(部分)は取り外し、なおかつ可動域を広げるために削れるところは削っている。(メーカーさんゴメンナサイ))
いつか私も高いデッサン人形欲しいと思いますが、今は彼らでもある程度役にたつので使っていこうと思います。
戦隊フィギュアを使ってイラストを制作する実践編
まずは、描きたいポーズをさせて写真を撮ります(私はスマホで撮りました)
男性が女性をおんぶしているシーンです。
シチュエーションは女性が具合が悪くなって、男性がおんぶしてくれているという感じです。
女性「ごめん、私重いよね、やっぱりおろして、、」
男性「いいから、しっかりつかまってろよ!」
なんて言ってそう、、、
で、ここからペイントソフト(CLIP STUDIO PAINT)で作業に移ります。
撮った写真を取り込んで、
写真の不透明度を下げて、上にレイヤーを作り、写真のフィギュアから立体を意識しながらアタリをとります。
またその上にレイヤーを作り、フィギュアのアタリをもとに自分の人物イラストを入れていきます。
(私の場合は、フィギュアのアタリと人物イラストとは手足の太さや長さが違うのでそこは調節しながら描きます。)
そして最後に、ペン入れや色つけなどの仕上げをします。
デッサン人形を取り入れてイラストを描く練習をすると、普段描かないような格好も練習できて絵の幅が広がりますね(^O^)/
漫画やイラストを描く時にも役に立ちますよ。
人物のイラストが描けない、体が描けない、体全体のバランスが悪くなるという悩みがある方にはこのイラスト制作の練習法をオススメします。
デッサン人形からイラストへ、例をもうひとつ
こちら
カップルが部屋でイチャイチャしているシーンです、、
戦隊フィギュアだとと笑える、、(^_^;)
で、この写真をもとにイラスト制作すると、
普段描かないようなポーズも簡単に描けます。
わりと、これ描くの楽しかった(*´ω`*)
う~ん、デッサン人形を使ってイラストを制作するの楽しいですね!!
さいごに
デッサン人形は高い、買ってみて気に入らないがもしれない、躊躇している、そんな方に戦隊フィギュアをデッサン人形として使うことをオススメします。
利点も欠点もふまえた上で購入を考えていただければと思います。
非公認戦隊アキバレンジャーにはイエローもいるのですよ、3体あれば、男性を取り合う女性たちのイラストがかけますね(-ω☆)キラリ
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▶デッサン人形ではできない難しいポーズを描きたいなら、、
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