漫画アシスタント

主婦だって在宅漫画アシスタントになりたい!〈2回目〉『最低限、何をそろえたら仕事ができるの?』

在宅漫画アシスタントサムネ

主婦だって在宅漫画アシスタントになりたい!〈2回目〉は、在宅漫画アシスタントをするための環境について解説していきたいと思います。

 

前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ

主婦だって在宅漫画アシスタントになりたい!〈1回目〉『漫画アシスタントの今昔、在宅漫画アシスタントって何?』

 

前回と同様に主婦目線で、

『絵をかくことは好きだけど本格的に漫画を描いているわけではなく、主婦業の傍らに在宅漫画アシスタントをしたい』

という人向けに、最低限そろえないといけないものと、あれば役に立つものを紹介をしていきたいと思います。

もう道具はそろってるという方は読み飛ばして頂いてかまいません。

①インターネット環境

あたりまえと言えばあたり前ですがw
ネット環境なしでは何も始まりませんね。
とりあえず書いておきました(;^_^A
ネット環境必須です

②CLIP STUDIO PAINT

在宅漫画アシスタントをしたいなら必須のソフト、CLIP STUDIO PAINT (クリップスタジオペイント)ですが、



CLIP STUDIO PAINT PROCLIP STUDIO PAINT EXの2種類が販売されていますが、漫画を描く上での主な違いは、

CLIP STUDIO PAINT PRO 5,000円(税込)[一括払い]
CLIP STUDIO PAINT EX 23,000円(税込)[一括払い]
CLIP STUDIO PAINT EX についている漫画アシスタントに必要かもしれない機能
・複数ページの管理(複数ページの原稿、本を作品単位で管理できます。)
・チーム制作機能(複数人でページごとに分担して行う共同制作の作業を管理しやすくなります。)
・LT変換機能(写真、画像や3Dデータを線画と色面やトーンに自動変換できます。)
※他にもEXでしか使えない機能はあるが、在宅漫画アシスタントで使う機能ではないので省いています。
複数ページの管理については、アシスタントに原稿を渡す時は、単ページで渡す人が多いので、漫画家さん側は複数ページ管理が必要だが、アシスタント側は必要でない場合が多い。
チーム制作機能については、使っている漫画家さんはまだ多くないので、あまり気にしなくていいかも
LT変換機能は、3Dを配置して線画に変換する作業をまかされていないなら必要ない。
つまり、もし自分が漫画を描かない人で(複数ページが必要ない)、仕上げ作業のアシスタントならCLIP STUDIO PAINT PROでも通用するんですよね。

ただ、漫画家さんはCLIP STUDIO PAINT EXを使っているので、アシスタントさんにもEXを求めてくる場合があります。
そしてのちに、背景を描くアシスタントになりたいなら、3DのLT変換機能はよく使うので、初めからEXの方が良いでしょう。

まとめると、お金に余裕があるならCLIP STUDIO PAINT EXを買うのが無難ですが、
お金に余裕がないなら、とりあえずCLIP STUDIO PAINT PROでもかまわないと思います。
※(もし、どうしてもCLIP STUDIO PAINT EXでないとだめとなった時は、PROとEXの差額でアップグレードできます。)

在宅漫画アシスタントでやっていけるか自信がなく、様子をみたい方もCLIP STUDIO PAINT PROから始めるのもいいかもしれません。

 

③板タブOR液タブ

在宅漫画アシスタントをするなら、板タブ(板タブレット)OR 液タブ(液晶タブレット)は必須です。(ただし、iPad使っている人とパソコンと液タブが一体になったOS搭載型は別)

板タブと液タブの違いは、

板タブ ・値段が安い。
・首に負担が少ない。
・マウスがペンになって、細かく動かせる感覚。
液タブ ・値段が高い。
・サイズに幅がある。
・首に負担がかかる。
・紙に直接描いている感覚。

 

私が在宅漫画アシスタントを始めたころは、まだ液タブが高かったので板タブで作業していました。
デジタルで漫画を描くのには多少慣れが必要ですが、慣れれば特に問題はなかったです。
在宅アシ始めてから3年目ぐらいに液タブに変えました。

板タブでも作業に支障はないのですが、一度液タブに変えてしまうと、板タブにはもどれませんね。
直接紙に描く感覚で描けるので、より繊細な作業ができるようになりました。
首を痛めない限りは液タブでやっていこうと思っています。

私は、現在液タブは『Wacom One 液晶ペンタブレット13』を使っています。
サイズは13.3型 (294×166mm)です。
ちょっと小さいですが、仕事はできます。
将来的にはもうひとサイズ大きいのが欲しいです。

Wacomは日本製なのでちょっとお値段が高いです。(Wacom Oneはそんなに高くないが、大きいサイズのCintiqシリーズ、Cintiq Proシリーズになると高くなる)

そんな時は海外製の液タブを買うのもアリですよね。

 

④パソコン

さて、もうすでにパソコンを持っている人は特に問題はありませんが、持っていない人にとって主婦がパソコンを買うということは人によっては難しい問題ですね。

パソコンを購入するにしても、最初から高スペックの価格が高いパソコンというわけにもいかず、CLIP STUDIO PAINTが使えるスペック(CLIP STUDIO PAINT動作環境)で、アウトレットや中古のパソコンでしのいで、仕事をして資金を貯めて、次回購入時には高スペックパソコンを買うというのもひとつの手ですね。

おススメは、クリエイターPCと呼ばれる、クリエイター仕様にカスタマイズされたパソコンです。

 

では、在宅漫画アシスタントをする上でのパソコンの種類と特徴について説明していきたいと思います。

1,デスクトップパソコン+板タブOR液タブ

定番の形ですね。パソコンも後から色々増設してスペックを高めることができます。
モニターを増やしてデュアルモニター(デュアルディスプレイ)にすると効率ましましですね!

↑Myパソコン♡

2,ノートパソコン+板タブOR液タブ

主婦にとって持ち運びができるのが最大の利点。
子供が小さいと常に目が離せないので居間で作業することも多いでしょう。子供が熱がある時は寝室で作業しないといけないこともあるでしょう。
時には実家に帰ったり、義実家に行かないといけないこともあるでしょう。そんな時パソコンを動かせるということはかなり助かることでしょう。
ノートパソコン+液タブの組み合わせはいい組み合わせだと思います。

ノートパソコン+板タブはあまりおススメできないんですよね。在宅アシを始めた時、ノートパソコン+板タブで始めたのですが、前かがみになって姿勢が悪く、首に負担がかかるんですよね。

なのでノートパソコンの場合は、液タブの方が絶対いいです。

3,Windows 搭載の液晶ペンタブレット

Windows搭載のタブレットPC。
Wacom MobileStudio Pro(ワコムモバイルスタジオプロ)という製品がWacomから出ています。クリエイティブのためのタブレットPCです。

これひとつあれば、在宅漫画アシスタントができます。持ち運びも楽で、子持ち主婦にとってはとっても便利。しかし値段がすごく高いです(´;ω;`)ウッ…。

私は、Wacom MobileStudio Proの前の前のシリーズのWacom Cintiq Companion 2というのを7年ほど使っていたのですが、子供が小さい頃にはとても役にたちました。
7年目に壊れたんですけどね、、(修理には一度出しました)

値段を考えると、ノートパソコン+液タブに軍配が上がるかな。

4,iPad+CLIP STUDIO PAINT(月額利用プラン)

パソコンを持っていないけど、iPadは持っている場合、CLIP STUDIO PAINTを月額利用プランで使えます。
iPadは個人で漫画や絵を描くならそれだけでも十分だと思います。
ただ、在宅漫画アシスタントをするとなると、漫画家さん側からすると不安があります。
なぜなら、パソコンを使っている人より作業効率が落ちます、画面が小さいのもありますし、
デュアルモニター(デュアルディスプレイ)にできないので、資料を見ながらとかがやりにくいんですよね。(別でパソコン持ってるなら別ですが)

ただ、もともとiPadを持っていて、どうしてもiPadを使いたいというならやれないこともないと思います。
あくまで、漫画家さん側に伝えて許容してもらえるならです。
(作業時間がかかってしまうと、別の人の方がいいとなってしまうので。)

それでも、在宅漫画アシスタントをするためにiPadを買うのはやめておきましょう。

 

余談ですが、iPadを液タブとして使える方法があるそうです。興味がある方は調べてみて下さい。

まとめ

主婦目線でまとめると、子供が小さいうち(未就学児)はノートパソコン+液タブ
小学生以上ならデスクトップパソコン+板タブOR液タブがおススメです。

人によって色々条件が変わってくると思うので、自分に合うものをじっくり選んでもらえればと思います。

⑤圧縮・解凍ソフト

パソコンに圧縮・解凍ソフトは入ってますか?
多分入っているとは思いますが、漫画家さんとのファイルのやり取りでファイルを圧縮して送るので、もし入っていないなら無料で手に入るので入れておきましょう。

私は無料のLhaplus (ラプラス)という圧縮・解凍ソフトを使っています。

⑥チャットアプリ

漫画家さんと在宅漫画アシスタントさんのやりとりでは良く、チャットアプリが使われます。
Chatwork
Skype
Discord
などなどです。

会話形式で流れていくので、やりとりがメールより楽で、ファイルのやりとりもできるのでとても重宝します。
漫画家さんによって、どのチャットアプリを使っているかは分からないので、実際にアシスタントをすることが決まった時に、どのアプリを使っているか聞いてから、ダウンロードするといいと思います。

チャットアプリを使わないでメールでのやりとりの漫画家さんもいたりします。

ファイル送信には、クラウドストレージ(Dropboxなど)やファイル転送サービス(ギガファイル便)などを使ったりもします。
こちらは、保存先アドレスを送ってもらうだけなので楽ですね。

⑦左手デバイス

作業効率化のお供、左手デバイス(左利きの人は右手デバイスになるのかな?)
ショートカットキーを割り当てて時短作業ができるようにします。
なくても作業はできるのですが、デジタル漫画アシは時短に努めることはは当たり前のことなので必需品といっても過言ではありません。
(液晶タブレットにはショートカットキーが付いてるのもありますね)

左手デバイスと言われる専用のものを買うのもいいですが(お値段に幅があります)
安く買いたいならテンキーがおススメです。私もテンキーを使っていますが、これでも十分役にたっています。


↑Myテンキー♡

左手デバイスにはそれぞれ特徴があるので、自分が欲しい機能や形のものが見つかるといいですね。

最後のまとめ

最後まで読んでくださりありがとうございます。
あくまで主婦目線の個人的なまとめになるので、参考にしていただき、他の方のブログやYouTubeなども目を通して、ご自身が納得のいくものを選んだ頂ければと思います。

そして在宅漫画アシスタントを始める足掛かりにしていただければと思います。